­

不定期連載 再建築不可物件に家を建てる!第2回

2019 年 10 月 4 日 金曜日

第1回の続きとなります。

建築基準法 第43条

①建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。第四十四条第一項を除き、以下同じ。)に二メートル以上接しなければならない。

②ただし、その敷地の周囲に広い空地を有する建築物その他の国土交通省令で定める基準に適合する建築物で、特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したものについては、この限りでない。



※2018年9月25日以降 建築基準法第43条は以下のように改正施工されています

第1項 建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。第四十四条第一項を除き、以下同じ。)に二メートル以上接しなければならない。
一・二  (略)
第2項 前項の規定は、次の各号のいずれかに該当する建築物については、適用しない。
一 その敷地が幅員四メートル以上の道(道路に該当するものを除き、避難及び通行の安全上必要な国土交通省で定める基準に適合するものに限る。)に二メートル以上接する建築物のうち、利用者が少数であるものとしてその用途及び規模に関し国土交通省令で定める基準に適合するもので、特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めるもの 
二 その敷地の周囲に広い空地を有する建築物その他の国土交通省令で定める基準に適合する建築物で、特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したもの 




※私が行政と話し始めたときは、旧43条の文言となります。

②のただし以下の文言をどう捉えるかを考えました。当然ながら私は法律の専門家ではありませんので、あくまで私個人の見解として受け止めていただければと思います。

A、その敷地の周囲に広い空地を有する建築物・・・当該敷地は該当せず

B、その他の国土交通省令で定める基準に適合する建築物・・・
国土交通省令で定める基準とは?



建築基準法施行規則第10条の3 
※現行の43条に合わせるため一部改正されています。

第1項 法第四十三条第二項第一号の国土交通省令で定める基準は、次の各号のいずれかに掲げるものとする。
一 農道その他これに類する公共の用に供する道であること。
二 令第百四十四条の四第一項各号に掲げる基準に適合する道であること。
第2項(略)
第3項 法第四十三条第二項第一号の国土交通省令で定める建築物の用途及び規模に関する基準は、延べ面積(同一敷地内に二以上の建築物がある場合にあっては、その延べ面積の合計)が二百平方メートル以内の一戸建ての住宅であることとする。
第4項 法第四十三条第二項第二号の国土交通省令で定める基準は、次の各号のいずれかに掲げるものとする。 
一 その敷地の周囲に公園、緑地、広場等広い空地を有する建築物であること。
二 その敷地が農道その他これに類する公共の用に供する道(幅員四メートル以上のものに限る。)に二メートル以上接する建築物であること。
三 その敷地が、その建築物の用途、規模、位置及び構造に応じ、避難及び通行の安全等の目的を達するために十分な幅員を有する道路であって、道路に通ずるものに有効に接する建築物であること。



簡単に書いてしまえば、

通路部分の有効幅員が2m未満であっても、建物の用途・構造・位置等に制限をつければ、交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないという判断が出来るのではないかということです。

つまり、上記のことを特定行政庁が認め、同意を得られれば再建築が出来る可能性があるということです。

第3回に続く



カテゴリー: その他



Copyright © Estate Servics All Rights Reserved.